私が家庭用レーザー脱毛器よりフラッシュ脱毛器の方を勧める理由
家庭用脱毛器の購入を検討していると目にするものとして「レーザー脱毛器」があります。レーザー脱毛器って何か強力そうな響きがありますから、光脱毛器よりレーザー脱毛器の方が良いのでは?と思うかもしれません。
ただ、私としては家庭用脱毛器としてはレーザー脱毛器よりもフラッシュ脱毛器タイプのものの方が使いやすいと感じました。理由は色々あります。
理由1 - 医療脱毛ほど脱毛効果が高いわけではない
本来レーザー脱毛器による脱毛は医療行為にあたるため、美容外科や皮膚科などの医療機関でないと使用してはいけないものです。なのでエステサロンではレーザー脱毛器ではなく、より出力レベルを落とした美容ライト脱毛器(フラッシュ脱毛器)が使われます。
医療機関でないと使用できないようなものがなんで家庭用脱毛器として売っているの?
と思いますよね。
これは家庭用として安全に使用できるように出力レベルを下げているのです。出力レベルが低いため、美容外科クリニックなどでできるレーザー脱毛のような脱毛効果までは当然ながら期待できません。
脱毛効果がケノンなどの家庭用フラッシュ脱毛器と比べて格段に高いならレーザー脱毛特有の痛みは我慢できますが、そこまでの差は感じませんでした。
理由2 - とにかく痛い!!
レーザー脱毛器は痛いです。もうね、超絶に痛いんですよ。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
どんな感じの痛みかというと、焼いた針を突き刺す感じのビクッっとする痛みです。医療機関だと麻酔してから脱毛するところもあるくらい、レーザー脱毛っていうのは痛いものなのです。
医療脱毛ほどの効果もなく、痛みはMAX!これが家庭用レーザー脱毛器を個人的におすすめしない一番の理由です。
もちろん光脱毛と比べればVラインなど毛根の深い部分の毛には特に効果があるので、光脱毛してもどうしてもしぶとく生えてくる毛をピンポイントで脱毛するなら有りです。
でも、この痛みに耐えて全身の脱毛をできる人は余程我慢強い人以外ムリだと思う。私は(>_<。)ギブアップデス
「痛くても無駄毛撲滅のためなら全然我慢できる!効果が一番あるものがイイ!」という方以外は、殆ど痛みを感じず効果もそこそこあるフラッシュ脱毛器タイプの方が使うときの恐怖感や心理的抵抗を感じずに使えてよいと思います。
理由3 - 照射面積が狭く、本体が重たい
家庭用のレーザー脱毛器として売られている機種としてはトリアビューティージャパンのトリアとかヤーマンの脱毛器などがありますが、同価格帯の光脱毛器と比べて照射面積が狭すぎます。
当サイト一推しのケノンは3.5cm×2.0cmなのに対し、トリアは円形で直径1cmと非常に狭いので、腕や脚などの広範囲の脱毛は非常にしんどいです。
トリア脱毛器4Xは約584gと重たいので、広範囲の脱毛だと腕が疲れてしまいますし、照射面積が狭いということは照射をより多く行うわけで、より多くの痛みに耐えないといけないということです。
脱毛効果自体は期待できるものなので、わき毛と指毛だけとか部分的に確実に脱毛したい!という場合はいいのですが、全身の無駄毛を脱毛したいという方の場合は照射面積の狭いレーザー脱毛器は面倒になって使わなくなる可能性が高いです。
理由4 - 脱毛カートリッジの交換ができない
フラッシュ式の脱毛器ですと脱毛カートリッジの残量がなくなったらカートリッジ(4000円~8000円くらい)だけ追加購入すれば継続して使用できます。また、ケノンのようにスキンケア用のカートリッジに変えると美顔器として使えたりもします。
レーザー脱毛器の場合、カートリッジ交換で対応できるものが今のところ売られていないので、ある程度脱毛して光源の寿命に達すると本体をメーカーに送って交換してもらったり、買い直したりする必要があるという面倒さがあります。(トリアは1年以内なら無料交換、1年以上経過すると約2万円ほどで交換可能)
こんな方は家庭用レーザー脱毛器は向かない
「脱毛効果」「痛みの強さ」「重さ」「照射面積」といった観点から考えますと、両ワキだけ脱毛できればよいといった特定部位の脱毛をしたい方はレーザー脱毛器を選んでも後悔しないと思いますが、上記に列挙したような方はレーザー脱毛器タイプよりも、フラッシュ脱毛器タイプの方を選んだ方が後悔せず使い続けることができると思います。