危ない!レーザー脱毛器の危険性とトリアを安全に使うために

脱毛器エピローグ

レーザー脱毛器はここを注意しないと非常に危険!絶対確認しておきたいポイント

脱毛器で失明する可能性があるってご存じですか?


家庭用脱毛器には大きく分けてケノンを代表とするフラッシュ脱毛器とトリアを代表とするレーザー脱毛器があります。

このうちレーザー脱毛器を扱ううえで絶対に注意しておかないといけないのはレーザー光が目に入らないようにすること。

ダイオードレーザー脱毛器から発せられる光は直進性が強いのです。

近くに居る人の目に入らない配慮が必要

ダイオードレーザー光の直進性が強いことが何を意味するかというと、離れていても光のエネルギーが衰えにくいということです。

フラッシュ脱毛器の場合は光が拡散するため、直接目に照射でもしない限りすぐに光のエネルギーが弱まるのであまり危険性はありません。

ところがレーザー脱毛器の光は拡散せず直進してくるので、離れたところから照射しても目に向かって照射した場合には失明などのリスクがフラッシュ脱毛器の場合と比べると高いのです。

「目になんて入らないよ」と思うかもしれませんが、近くに乳幼児とかが居る場合が危険なのです。うっかり照射したタイミングで近くに乳児がいた場合に危険じゃないと言い切れますか?

レーザー脱毛器を使う場合は、周りに人がいないかどうかの確認は絶対にするべきです。

そもそもですが、「レーザー光線」という危険なものを家庭に持ち込むこと自体が個人的に怖いと感じるので、私個人としてはレーザー脱毛器は推奨していません。当サイトでもレーザー脱毛器は特定の場合を除いてあまりオススメしていないというスタンスで書いています。

トリア パーソナルレーザー脱毛器は安全対策が施されている

トリアの場合には、お肌に触れていないと照射できないようにガードされていることと、レーザー光をサファイアレンズでわざと拡散させる仕組みにして安全性を確保しているので大丈夫かとは思いますが注意して使うに越したことはありません。

ヤーマンのレーザー脱毛器とかはよく調べていないですが、もし使われるなら上記の安全対策がされているかどうかについてはチェックすべきです。

ケノンのようなフラッシュ脱毛器であれば拡散してあっという間に光の威力が弱まるので漏れた光を見ても一定時間残像が残ったりはするでしょうけど、ほぼ実害はありません。

家庭用脱毛器は明確に販売を規制する仕組みがまだ無い

そんな危険なものが何で家庭用脱毛器として販売できるかといえば、今のところまだ家庭用脱毛器を規制する法整備ができていないからなんですね。

こういったテストをくぐり抜けたものだけが販売できるという試験もないので、医療行為にあたる脱毛器が今後出てきて問題になっても不思議じゃないというか、いずれはそういった問題が起こると私は思っています。

今のところは利用者側で危険性を認識したうえで自己防衛して使うしかないですね。
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