ドクタータカハシの医師法違反は何が問題だったのか? Part1
脱毛の神様といえばドクタータカハシ。
永久保証という他の脱毛サロンとは一線を画す独自路線のサービスで脱毛マニアには非常に人気が高かった脱毛サロンです。
結局、医師免許を持たないアルバイトが光脱毛の施術を行ったとして医師法違反で逮捕、結局事業も継続できなくなったわけです。
ドクタータカハシは元々ホームページ上などで、「エステの脱毛は毛根を破壊していないので医師以外の者が脱毛施術を行なっても法律には違反しないと考えています。」と明言していました。
自分の見解を唱えたうえでやっていたので、医師以外のものが光脱毛器による施術を行っていたのは最初から分かっていたはなしだったわけです。
一部の客の火傷などの苦情により大阪府警が調査に入らざるを得なくなったのか何なのかきっかけは分かりませんが、ドクタータカハシ側の主張は捜査当局の理解を得ることはできず事業停止、廃業に追い込まれてしまいました。
もともと騙していたわけでなく、医師以外がドクタータカハシが使っている脱毛器で脱毛しても法律に違反しないという主張をしていたわけですから1発退場ではなく、まずは注意や業務改善命令的な指導を行うべきだったのではないでしょうか。
ドクタータカハシの業務停止は誰も得をしていないのが残念なところです。
もともと一定の評価をされており、事業停止後の返金対応なども懇切丁寧に行っていたようです。
山形のメディカル&エステティックメソッドブラッサムの医師法違反のように違法と分かっていながらお金儲けのためにやっていたのとはドクタータカハシの場合はちょっと違うと思うんで気の毒だなと正直思いました。
ただ、ドクタータカハシの場合は光脱毛専門店という言葉のとおり、レーザー脱毛器を使っての施術を行っていたわけではなく、あくまで脱毛サロンで使われる「フラッシュ脱毛器」を使っていたと認識しています。
ちなみに人気のミュゼプラチナムも銀座カラーもフラッシュ脱毛器(IPL方式脱毛器)を使っています。
それではミュゼや銀座カラーのエステティシャンが医師免許を持っているかと言えばそんなことはありません。
ドクタータカハシとミュゼプラチナムの差は何だったのでしょうか?
エステサロンでは毛乳頭や皮脂腺開口部を破壊する強力なレーザー脱毛は医療行為にあたるので出来ないため、「永久脱毛」ということも決して謳ってはいけないとされています。
エステの場合は「減毛」「除毛」という扱いの範囲じゃないとダメということなんですね。一説によると3回脱毛照射をして1年後に90%以上の毛が生えてこなければそれは医療脱毛の範囲という話もあります。要はエステサロンの脱毛は「生えてこないと法的にダメ」なんです。
ムダ毛が生えてこなくなって欲しいから脱毛サロンに通っているのに、生えてこないと法律違反っていう矛盾があります。
光脱毛器であっても出力レベルが高すぎたり、結果として毛乳頭や皮脂腺開口部にダメージを与えるような威力のある脱毛器と判断され、医療行為にあたるという見解を捜査当局に下されたのかもしれません。
ドクタータカハシではHP上でハッキリと医療行為にあたらない安全な光脱毛器を開発したと明言しています。
なんか起きていることとドクタータカハシ側の主張と矛盾が多すぎてワケが分からなくなりますよね。
この記事はまだ続きます→ドクタータカハシの医師法違反は何が問題だったのか? Part2
永久保証という他の脱毛サロンとは一線を画す独自路線のサービスで脱毛マニアには非常に人気が高かった脱毛サロンです。
結局、医師免許を持たないアルバイトが光脱毛の施術を行ったとして医師法違反で逮捕、結局事業も継続できなくなったわけです。
ドクタータカハシは元々ホームページ上などで、「エステの脱毛は毛根を破壊していないので医師以外の者が脱毛施術を行なっても法律には違反しないと考えています。」と明言していました。
自分の見解を唱えたうえでやっていたので、医師以外のものが光脱毛器による施術を行っていたのは最初から分かっていたはなしだったわけです。
一部の客の火傷などの苦情により大阪府警が調査に入らざるを得なくなったのか何なのかきっかけは分かりませんが、ドクタータカハシ側の主張は捜査当局の理解を得ることはできず事業停止、廃業に追い込まれてしまいました。
もともと騙していたわけでなく、医師以外がドクタータカハシが使っている脱毛器で脱毛しても法律に違反しないという主張をしていたわけですから1発退場ではなく、まずは注意や業務改善命令的な指導を行うべきだったのではないでしょうか。
ドクタータカハシの業務停止は誰も得をしていないのが残念なところです。
もともと一定の評価をされており、事業停止後の返金対応なども懇切丁寧に行っていたようです。
山形のメディカル&エステティックメソッドブラッサムの医師法違反のように違法と分かっていながらお金儲けのためにやっていたのとはドクタータカハシの場合はちょっと違うと思うんで気の毒だなと正直思いました。
ドクタータカハシはレーザー脱毛器を使っていたわけではない
よくある医師法違反として、医療行為にあたるレーザー脱毛をエステサロンで行うことはできません。ただ、ドクタータカハシの場合は光脱毛専門店という言葉のとおり、レーザー脱毛器を使っての施術を行っていたわけではなく、あくまで脱毛サロンで使われる「フラッシュ脱毛器」を使っていたと認識しています。
ちなみに人気のミュゼプラチナムも銀座カラーもフラッシュ脱毛器(IPL方式脱毛器)を使っています。
それではミュゼや銀座カラーのエステティシャンが医師免許を持っているかと言えばそんなことはありません。
ドクタータカハシとミュゼプラチナムの差は何だったのでしょうか?
出力レベルが高すぎる光脱毛器を使っていた?
ひとつ言われていることとして、一般的にエステサロンで採用している光脱毛器と比べてドクタータカハシが採用していた脱毛器の出力レベルが高すぎるものを使っていたのではないかということです。エステサロンでは毛乳頭や皮脂腺開口部を破壊する強力なレーザー脱毛は医療行為にあたるので出来ないため、「永久脱毛」ということも決して謳ってはいけないとされています。
エステの場合は「減毛」「除毛」という扱いの範囲じゃないとダメということなんですね。一説によると3回脱毛照射をして1年後に90%以上の毛が生えてこなければそれは医療脱毛の範囲という話もあります。要はエステサロンの脱毛は「生えてこないと法的にダメ」なんです。
ムダ毛が生えてこなくなって欲しいから脱毛サロンに通っているのに、生えてこないと法律違反っていう矛盾があります。
光脱毛器であっても出力レベルが高すぎたり、結果として毛乳頭や皮脂腺開口部にダメージを与えるような威力のある脱毛器と判断され、医療行為にあたるという見解を捜査当局に下されたのかもしれません。
ドクタータカハシではHP上でハッキリと医療行為にあたらない安全な光脱毛器を開発したと明言しています。
なんか起きていることとドクタータカハシ側の主張と矛盾が多すぎてワケが分からなくなりますよね。
この記事はまだ続きます→ドクタータカハシの医師法違反は何が問題だったのか? Part2
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